クズでも頑張れる

やるときゃやる

あついね。『ワンダーウーマン』見ました。

ミートソースが出来たから
クーラーかけて一緒に『海街Diary』見ようよ。




今日は1日眼球が痛い日だった。

20歳を越えると
フェミニズムの意識みたいなのが目覚めてくる。
高校生の時は、おばさんの叫びが惨めだと思っていたわたしが、だ。

なんでこんなことを言い始めたかというと
先日『ワンダーウーマン』を見たからだ。

『モアナと伝説の海』『ドリーム』もそうだが、
今年の映画は女が強い。

ワンダーウーマン』は、DCコミックスの中でも特に人気のある女性ヒーロー。
女だけの島で育ってきたが、ある日飛行機で島に墜落してきた兵隊と出会い、戦争を止めるために人間の世界へ飛び出す。

この作品はすでにアメリカで公開されており、
興行的にも大成功している。
手掛けた女性監督は、今作で女性監督の中で1番の興行成績を収めた。

DCコミックスのヒーロー映画は
ここ数年、大失敗してきた。

辛口評価でおなじみの
ロッテントマトを見てほしい。
このサイトは批評家と観客の両評価を
パーセンテージで見ることができる。
批評家的に評価の高い映画だとトマトがフレッシュに
低ければトマトが腐る(rotten)

最近公開されたDC映画の
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』は、批評家の評価は27%。

昨年のハロウィンをハーレークインだらけにさせた
『スーサイドスクワッド』は25%だ。

スーサイドスクワッドは
ヒースレジャーに次ぐ
ジャレットレト演じるジョーカーを出し
観客の期待値を爆上げしたのにもかかわらず裏切った。
のちに監督自身が反省の弁を述べている。


マーベル映画(アベンジャーズ、GotG、デッドプール)は
次々と傑作を作り上げていくのに対し、DCは低迷していた。

そんな暗黒期に陥ったDC映画を救ったのが
ワンダーウーマン』だった。

ロッテントマトでの批評家、観客の評価は共に90%を越え!!

男性だらけのヒーロー映画の低迷を女性が救った。
これは誰がなんと言おうが快挙なのである。

先ほども述べたのように
この映画の監督はパティ・ジェンキンスという女性だ。

男性監督には出来ないとは言わないが
女性だからこそできる魅力的な視点で描かれているシーンが多々見受けられた。

わたしが少女だった時
武内直子セーラームーンを読んで
かっこいい!なりたい!となった気持ちを
掘り起こしてくれるような
女性が同性に憧れるポイントを抑えつつ、
女性が男性を落とす時のような小悪魔的仕草も披露してくる。

「あ、この目線男がキュンとくるやつだ…。」みたいな
女性がイラっとくるあざとさではなく
自信に満ちた強かな女性の"愛"が感じられて
パティジェンキンス!!!となった。

鷹の爪を手掛けるフロッグマンさんも
とあるシーンで心奪われたらしい。
やっぱあそこ、グッときます。

『ドリーム』は未見だがNASAで活躍した女性たちを描く。
『モアナ』は、ディズニープリンセス史上初のロマンスのないヒロインだった。

白雪姫、シンデレラ、オーロラなど
王子のキスを待っていた時代から
もう男の手助けはいらない時代に移り変わった。

キングコング 髑髏島の巨神』は、
ヒロインは出てくるものの主人公と恋愛関係にはならなかった。

かつての女性キャラクターは
主人公相手役や、レンジャーもののピンクなどのサブキャラ、かよわきプリンセスが多かったように見受けられるが、
映画における女性の扱いは変わってきている。

さらに、物語の中だけ女性が強いのだけでなく、
ジェンキンスは興行面で記録的快挙を成し遂げたし、
今年のカンヌ国際映画祭では
ソフィア・コッポラが女性で史上2人目、56年ぶりに監督賞を受賞した。

カンヌは今年で70回目なのにも関わらず
女性の監督賞がまだ2人しかいないのは
映画界の男性社会を物語っているように伺える。

しかし
素晴らしい仕事をしてくれた女性たちが道を切り開いてくれているのは
今ありがたく波に乗るべきチャンスとも思える。

男に翻弄されるのは、オールドファッションになると思う。
日本で女子力というものは
料理ができたり、美容に力を入れていたりと
結婚を見据えたモテ力に近いものだらけだ。
海外において、ガールズパワーは"自立"が重視される。

自分1人で生きていける能力もないのに
互角に張り合おうとするなんて、やっぱり卑怯だ。

強い女になろう。
物語はいくらでも塗り替えられる。

ただし、
フェミニズムを履き違えた
努力もせず自分の無能さを何かのせいにするのは最低です。

必死に汗をかいて
「女」であることの強さを証明しよう。