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『ファンタビ』は『ハリポタ』を越えられるのか

映画

待望の『ハリー・ポッター』新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』

ジャパンプレミアやファンナイト、泣く泣く外れてしまいましたが

しっかり見てきました!

 

ただ、やっぱり自分の中でのハードルは下げ姿勢で挑みました。

やっぱり『ハリー・ポッター』シリーズは愛される理由が多すぎるんです。。

まずそこから、分析していきます。

言われなくてもわかるわ!って感じですけど、改めて。。

 

『ハリポタ』はなぜこんなにも愛されるのか

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21世紀最高のシリーズ映画と言っても過言ではないでしょう。 

世界的大ヒットの裏には、こんな理由があります

 

①主人公が子どもたちである

これ、なかなか大きいと思います。人生で思い返して一番楽しいのは

ほとんどの人は学生時代を思い出すのではないでしょうか。

魔法界での生活は、全世界が共通して憧れられる青春です。

感情移入がしやすいんですね。

憧れを抱きつつ、且つ小さな子どもたちが奮闘してゆく姿、

応援しないわけがないでしょう!

80年代にヒットした子供大冒険映画

E.T.』『スタンド・バイ・ミー』『グーニーズ』の要素に

誰もが夢見る"魔法"の世界をかけ合わせたら、そりゃヒットするさ~。

 

②見るものすべてが新しい

第1作目なので魔法界が新鮮なのは当たり前なのですが、

マグル(人間)として育てられたハリーが、魔法界の当然を目の当たりにするシーンは、観客側と全く同じ目線ですね。

人間が魔法界に踏み入れる貴重な瞬間です。

"知らない世界を初めて見るという感動"は

映画において極めて重要で、

2、3を無かったことにしたいレベルの『ジュラシックパーク』の最新作『ジュラシックワールド』は、子どもたちがパークに入る瞬間の高鳴りをうまく表現していたため、

ファンから正当な続編と認められている気がしました。

 

それから、舞台がホグワーツという学校ですから、

シリーズを追うごとに、新たな魔法が登場するのも人気の大きな要因ですね。

(これは①の理由に似てるけど)

 

③圧倒的な敵の存在

主人公ハリーは、闇の帝王ヴォルデモートに両親を殺されています。

そして、彼の攻撃から生き延びた"奇跡の子"として扱われます。

「ヴォルデモートを倒す」

1作目は影が薄かったとはいえ、最終目標が初めから明確になっていました。

 

 一方、『ファンタビ』は、この3つの要素がありません。

主人公は、もう大人です。

魔法もシリーズを追ってるファンなら承知です。

それから、最強の敵がいないのです。。

 

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ぶっちゃけどうなの『ファンタビ』

ここからはちょいネタバレ出すので、純粋に楽しみたい方は、また観たら来てね。。

 

 

 

 

 

あのね。。

とりあえず、「おかえりなさい、魔法界!!!」

 

あのワーナーブラザースのロゴ、泣きそうになりますよ。

それから主演のエディちゃん。

コミュ障ながら、好きな動物のことなら熱く強引に語っちゃうオタクの極みみたいな演技が上手で、目合わせないとことかうんうんわかるわかるって頷いてたよ。。

 

あと、ファッションが洗礼されていて非常にビジュアルがいいです。

 

エディの着ているターコイズブルーのロングコートを指さしながら声を大にして語る。「ちくしょう! エディのやつ、すごく良い衣装を着ているよ……僕なんて10年間もジーンズにジッパー付きの上着だったのに。もうすでに素敵なコートを着ているだと?」と興奮を隠せない様子だったそうだ

www.cinematoday.jp

と、ラドクリフが嫉妬するのもよくわかる(笑)

 

ただ…

心配していたとおり、魔法が足りなかった。。

 

まず音楽担当がいつものがジョン・ウィリアムズじゃないんだ。

ここがもうぜんぜん違う。

感情の掻き立てられ方や、マジック感が足りていない。

ハリー・ポッターの音楽、思いつく限り出してくださいって言われたら

結構出てくるでしょ?それが、ないんよ。。

 

あとやっぱり映像効果的な話になるんだけど、

ここはこっちから写してほしいなとか、

ここは魚眼カメラ的な感じで観たいなとか気になるところが出てきたね。。

 

ニューヨークの魔法界だから、イギリスとはまた変わってるのかもしれんのやけど、

ちょっと現実味というか生活感がありすぎで魔法界感が足りなかったわ。

なんか酒場的なところ軽くスターウォーズやったから。。

 

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(ここもいいよね。やっぱり異世界の音楽にはジョン・ウィリアムズが必要やねん。。)

 

『ファンタビ』は5部作になると言われていてるけど

これからなにするんやろという感じ。。

 

先ほどあげたハリポタ人気の三つの理由から見ても、

①成長理由が見えない

②動物は新しいとはいえ、私たちが生きる日々の日常生活に反映できなくて(写真が動くとか、車が飛ぶとかいう要素がない故)、SF映画と大差ない

③匂わせてきたものの、敵への直接的恨みがない。

んです。

ハリーポッターを期待してるファンには、物足りないかもしれませんね。

 

とりあえずスキャマンダー先生は教科書出さなあかんから、本の出版までが最終目標??

(主人公はハリーたちが使う教科書を書いた人になります)

 

あとアイツね。アイツ。あいつが闇魔法の第一人者でラスボスでいいんかな。

あれがダンブルドアの元親友になります。

 

とりあえず第一作目はクリフハンガー無しでキレイに終わりました。

 

5も持つかな~。というのが正直な印象。

自作はもっと、カラフルで異世界感が増えてるといいなあ。

映画『パディントン』もロンドンだけど、魔法みたいだったし!

 

一応ハリポタシリーズとパディントンの製作を手掛けたデヴィッド・ハイマンも

今回参加してるとは言え、トランクの中以外は、見慣れた景色という感じやったね。

(まあ基本ニューヨークの町だから仕方ないか。)

 

次回から、ダンブルドアも出てくる予定ですし、ホグワーツを見せてほしい!

魔法界年表的に言うと、

『ハリポタ』シリーズは1991年~1998年で

『ファンタビ』が1920年頃になっています。

70年前のホグワーツ、出し惜しみされてる気がする(笑)

 

『ファンタビ』1作目なんか本気出さなくても、

お客さんは集まるでしょうから、とにかく次作が本番ですね!

もっと『ハリポタ』からのファンをフフってさせる演出があると嬉しいです。

(フォースの覚醒のデジャリック的なね)