クズでも頑張れる

やるときゃやる

評価社会始めました【Netflixおすすめドラマ】

Twitterを更新しなくなったくせに、Instagramを真剣に更新し始めました。

このめちゃコミュ障でひきこもりのオシャレから程遠い私が、
Instagramで生きていくことは可能なのかという、実験的な感じでやっています。
タグ付け頑張っているよ。

驚いたことは、学生時代の友達数人が膨大なフォロワーを抱えていたこと。
1000人越えもザラじゃない。
ちなみに、みんなわたしから見たらキラキラしてる女の子。
友達が多かったり顔が可愛かったり世界を股にかけていたりする。
ネットに載っている情報だけを見ると、素敵な生活です。(あまり遊ばないから真実は不明)

わたしでも、頑張れるんかなー(笑)
映画と海外ドラマしか分からないけど
とりあえずオシャレな写真を厳選して
人気っぽいタグを様子見ながら付けてみよう。

そんな私にタイムリーな海外ドラマを紹介します。
『Black Mirror』です。

イギリス版『世にも奇妙な物語』と言われていて、
基本誰も救われない後味の悪いブラックな話を、一話完結で寄せ集めたドラマになっています。シーズン物ですが登場人物は各話全くの別人。
ブリティッシュは本当に陰湿で悪趣味なことを考えるのが上手ですね。
一話完結と言えどテーマは一貫していて、SNSやネットの拡散、近未来的ガジェットが起こしうる怖い話です。

完全に世界は繋がっていないのかな〜と思っていたのですが、
たまに、『あ、あれ』と世界の繋がりを表すアイテムとか置いてあるので、発見すると面白いです。

今日は、Instagramを思わせるような話。
シーズン3の第一話
『Nonedive』邦題『ランク社会』を紹介します。
世界がよくできていたので、
設定と大まかなあらすじだけ。。ネタバレなし!


この社会では、ネットの評価が全て。
主人公のレイシーは、
ジュラシックワールド』のめちゃ魅力ボンバーだったえっちなオバさん

ブライス・ダラス・ハワードが演じます。





このように、この世界の住人は目にコンタクトのようなものをつけています。

このコンタクトは、ネットとリンクしているので、視界の中に、他人の評価が見えるようになっています。
この世界では4以上が高評価とされ、
上の写真のお兄さんのように点数が満たない人は
サービスやごますりなどをして、評価を集めます。

いいサービスを受けたり、いいお客さんだったりしたら、互いに評価を送りあい、ポイントを貯めていきます。
露骨な態度は見抜かれ、評価に反映されません。あざとくないのが大事。
これのいいところは、店員側も評価を送れること。
評価が絶対的な社会なので、理不尽なクレームをつけると、店員だけでなく周りの見物客からも、低評価の嵐なので、社会的に終わります。
この部分だけ今すぐ採用してくれ…。
店員に怒鳴る人を減らそう!(笑)

さて話を戻しますが、
高評価である4以上の人間は周囲から認められるだけでなく、待ち時間が少なくなるサービスを受けられたり、
乗れる飛行機の便が増えたりします。割引もあります。とにかく生活にお得なんです。


ポイント4.2の主人公は、
憧れの地に新居を構えたいのですが予算オーバー。
不動産から、『4.5以上になれば、20パーセントオフの割引が受けられることになる』と告げられ、ポイント稼ぎに奮闘していくといういうストーリーです。

この世界では、個々のランクが一目瞭然なので
着飾ったり、見栄っ張りができません。
見るだけで自分より上か下かが分かるし、差別も簡単にです。

でもこのドラマの中だけかと思いきや
意外と現実でも私たちは、無意識のうちに評価で行動を決めがち。
SNSがオシャレじゃないから友達じゃない、とまでは行きませんが、
食べログの評価が低いからここは行かない。
今回は評価が良くないから、この映画は見ない。
などなど、お金を出すにあたって、
いわゆる"コスパ"がいいように行動するにために
私たちは、周りの評価を利用するのが当たり前になってきています。

食べログに掲載されているお店の向こうには
一生懸命お店を営む店主さんがいるし、
映画や音楽の向こうには
制作に携わったたくさんの人間がいるのに、
食べ物、作品、記事、みたいに一つフィルターを通してしまえば、
気兼ねなく言いたい放題できてしまいます。

そりゃ、それでお金稼いでいるんだから低評価も許容範囲でしょうが、
評価する側は、"評価をネットに出す責任"をもっと意識するべきなんじゃないかと思います。

ちょっと前までは、口の先だけで終わっていた文句が
今やネットに垂れ流れるようになりました。
しかも届かなかった独り言が
昔よりぐっと本人や該当者に届くことが可能になっています。

わたしが、Instagramのいいね一つに
ワクワクしているように
評価対象者は色んな言葉に一喜一憂しているはず。

『はい、論破』がカッコよく見られている世の中。
評価や批評をすれば、何かより上に立てるけど
残るものは何もないんじゃないかと思います。きっと一時の優越感だけです。

ネット社会やからこそ、
その向こうの人間を見ないとあかんと思います。
わたしもそうだけど、アカウントの奥には人がいるということを忘れがちで、
誰にもお母さんやお父さんがおるんよね。。

言論の自由や思想の選択は出来るけど
発信の制限はかけないと
どこかで誰かを殺しているかもしれません。


Instagramの綺麗な景色の向こうにはどんな人がおるんかなあ。
オシャレな生活の向こうには、どんな苦悩があるんかな。

仮想現実でオシャレ人間を作る反面、
フィルターなしでも好かれる人になるキャンペーンも同時に行ってみようと思います。
バランスバランス〜〜

今週は、満員電車に乗り合わせた人に、優しくしてみよ〜。